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ドラゴンモデルズ製1/6アメリカ海兵隊サニー火炎放射器オペレーター

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ドラゴンモデルズ製、2002年発売のアメリカ海兵隊サニー二等兵火炎放射器オペレーターの出品です。フィギュアのタイトルに　"硫黄島1945" と有りますがUSMC(米海兵隊)は太平洋方面だけで無くノルマンディー上陸作戦時にも火炎放射器を運用しドイツ軍のトーチカや塹壕内に隠れた兵士を掃討するのに威力を発揮しました。第二次世界大戦中に米軍で使用された火炎放射器には携帯性を重視した軽量シングルタンク仕様のM1(連続発射可能回数3回)と今回のフィギュアに付属する改良型ダブルタンク仕様のM2(連続発射10回)の2種がありました。1945年以降はタンクが被弾した際の安全面でのリスク回避から次第に火炎放射器を備えた戦車へと運用方法が移行して行きましたが各戦地の様々な状況により改良が加えられ大戦以降も長く朝鮮戦争&ベトナム戦争でも使用され続けました。フィギュアには改良型M2.2火炎放射器の他にトンプソン短機関銃が付属しますがドラゴン製のアメリカ兵に通常付属するM1A1より少し旧型のコッキング・ハンドルが上面(M1A1は右サイド)にあり照門(リアサイト)のガード部分が三角形では無く四角形の特徴を持ち、銃身先端にカッツ・コンペンセイターと呼ばれる連射時の銃身の跳ね上がりを軽減する部品が付いたM1928A1がチョイスされているのも嬉しいポイントです。またショルダータイプのM3ホルスターが付属しておりM1918A1コルト45自動拳銃を左肩に装着する事が出来て火炎放射器オペレーター以外の兵士にも仕立てる事が可能な嬉しい仕様となっています。特にM3ホルスターは戦車兵が好んで使用したタイプ(通常のピストルベルトは戦車内で突起物に引っ掛かり易いため)が付属しており非常にカッコ良いです。戦闘服は現在の海兵隊でも基本的に同じ仕様のHBT素材で左胸のみにポケットが付くカーキ色をしたM1943ジャケットの前期型(中期型からはジャングル地域で目立たないオリーブドラブ色に変更)を着用しています。また米兵の象徴的アイコンとなっているドッグタグやジッポのライター&吸いかけの煙草も付属品に入っていて(写真5)ニヤリとさせられます。装備品を全て装着した手持ちのサニーの写真6〜9)を参照下さい。付属アクセサリーが沢山同梱された凄くシブイ仕上がりのフィギュアです。米軍ファンの方に3Nの条件付きで宜しくお願い致します。

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